朔

ものすごくうるさくて、ありえないほど近いの朔のネタバレレビュー・内容・結末

2.7

このレビューはネタバレを含みます

初めの1時間ぐらいは観てるの憂鬱だったかな。
おじいさんに向かって、秘めていた気持ちを吐き出すシーンからはちょっと引き込まれたように思う。

9.11にあのビルにいたお父さんからの着信に応えなかったオスカーはずっと後悔してしまうのよね。
青い花瓶に入ってた鍵はお父さんの遺品でヒントであるブラックさんを頼りに鍵に合う鍵穴を探しに出かける。でも、その鍵はお父さんのものでは無くて青い花瓶の元々の持ち主のもので返す形になる。お父さんの遺品ではなかった事にショックは受けるけれど、そこで元々の持ち主に、9.11に電話を取らなかったことを後悔し許しを乞う。そこで、許しを貰うのね。それは、見えないけれど、9.11に置き去りにしてしまったオスカーを救う鍵穴だったんじゃないかなって感じた。
朔