このレビューはネタバレを含みます
アスペルガー症候群の傾向があって、
9.11からパニック障害を起こしている描写があった。
パニック障害の怖さに、引き込まれる感覚になる。生活することが、本当に困難なんだと感じた。
彼は、とても記憶力がよくて、頭がいい。
そして、誰かが悲しんでいたら、ハグをしようとし、優しさが垣間見えた。
「靴が重い。」という表現が印象的。
トムハンクスの父親役を最近作品で多く見る。
彼が、父親からの電話に出られなかったことを打ち明けられたこと、
母親がちゃんと彼を見守って、でも、自分で納得できるようにしていたこと、
お世話になった人たちをしっかり覚えていて、一人一人に手紙を書いてお礼を言っていたこと、
本当のおじいちゃんと鍵を探しに行くことができたこと。
他にも、印象に残ったことが多かった。