まじでなんも意識してなくて完全に偶然にも15年目の911にこの作品を鑑賞。次の日に気付いて焦りまくり。
まあそんなんはええとして、とてもいい作品でした。
トムハンクスの顔きらいやのにええ作品おおすぎてやっぱり見てまう。本作も出番は少ないながらもトムハンクスにしかできへん父を演じてました。家族を愛する、子供心を忘れない優しいお父さん。その温かい存在感は、亡くなってからのシーンでもずっとこの作品を包み込んでくれてる感じ。ほっこり。
それを上回るほどの母の愛。新幹線で見てたのに、ごり泣いてしまった汗
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」ものとは結局なんやったのか。いろんな解釈がのってますね。母かなと思ったけど、母の愛に気付く前の少年が本のタイトルにしてるから違う。越えられないたくさんの壁と、それを作っていた自分自身のことなのかも。でもその「近い」ってのは自分自身って意味じゃなくて答えの場所って解釈もできるしなー。まあどっちにしてもよくできたタイトルですね。
にしてもあの仕掛け本のクオリティーが高すぎる。センスのかたまり。ビルに着地する父のページ。泣ける。
少年の表情が終始すばらしいのは言うまでもないけど、かなりグッとくるシーン盛りだくさんです。
"I wish it were you. I wish it were you in the building instead of him."
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つらたんすぎ泣