このレビューはネタバレを含みます
大学の恩師に教えていただいた映画でもあり、大好きな映画です。
この映画を観た当初、母という存在は根っから強いものなのだと思った。
当時観た時に、私の母と重なったのもある。
優しい毛布で包んでくれているみたいに静かにあたたかく側にいてくれたことを。
今改めて見ると、子を産んだことも母になったこともないけれど、両親の関係性がある上での息子との関わりであったり、母は静かに見守り強くいなくてはならなかったのではないかと、思う。
きっと、母も悲しみは想像以上にあるはずなのに、息子の悲しみに向き合っている姿が目に焼き付いている。
控えめに描かれているけど、この物語の母と息子の姿に胸打たれた。
混乱しながらも静かに見守る眼差しをもっていること、側に寄り添ったり、影で支えることを知った映画です。
いつか子供を産む時がくるだろうか。
こういったことも考えるようになってきた。
子を育てている母という存在を尊敬します。
この映画のお母さんが大好きです。
追伸
ここが好きだなぁ。
こうやって文字で思いを残すっていいなぁ。
思いをしっかりと残そう。