MasaruOnuma

永遠の人のMasaruOnumaのレビュー・感想・評価

永遠の人(1961年製作の映画)
4.5
仲代達矢と高峰秀子が名演を見せています。
高峰秀子は走りっぱなし!あの仲代達矢の目力のなさ!
終始憎しみ合っている2人、話は違いますが「レボリューショナリーロード」を思い出してしまいました。

ラストの家でのくだりは鳥肌が立つほど素晴らしいです。特に最初のワンカット、秀逸過ぎます。お茶を飲んでいる仲代達矢のふとした行動に、なぜこの夫婦が今までやってきてこれたのか全てが入っていると思いました。これはすごい。渾身の演出といった感じ。
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