必要悪

フックの必要悪のネタバレレビュー・内容・結末

フック(1991年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

自分が最初に映画館で観た映画でした(10歳?)。
本当はドラゴンボールを見たかったのに、父に無理やり連れられて。

そして、2回目見たのが10年後の大学生のとき。
スピルバーグ監督、ピーターがロビンウィリアムズ、ティンカーベルがジュリアロバーツ、フック船長がダスティンホフマンと、キャストにびっくりしつつ、普通に面白い映画として観ました。

3回目見たのが2014年8月12日。そう、ロビンウィリアムズが自殺した次の日に、TSUTAYAに行って、これを探して、家で妻と一緒に観ました。
観た後、「面白かったね。」と言う妻に対して「主人公が昨日自殺しちゃったんだ。」って伝えるために。
ほんとうにRest in Peace。です。

映画の内容はと、言えばピーターパンが大人になったというストーリー。
家族をほったらかしにしてビジネスに走る父親の姿、
そこからネバーランドに行って、フック船長と対決するというお話。
ジュリアロバーツのティンカーベルが可愛くて可愛くて。ジュリアロバーツが一番可愛い時期だった気がします。

個人的には2回目と3回目では見る視点が変わっていたことがびっくり。
大学生のときに見たときは純粋に「豪華キャストだったんだなー」でした。
3回目は自身が父になったときでしたので「父親ってどう子どもに写るんだろうか。」って気持ちでした。

そういう意味でも、ロビンウィリアムズが亡くなった次の日に、
自分が初めて見た映画を見るのは、何か意味があったのではないかと
考えてみるきっかけにもなりました。
必要悪

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