ラコちゃんコウちゃん

フックのラコちゃんコウちゃんのレビュー・感想・評価

フック(1991年製作の映画)
2.6
あまり面白くないです。
タイトル通り「ピーターパン」の話。ただ今度のピーターパンは子供じゃないですね。
40歳になってネバーランドの記憶を失い、今は大企業の社長を務め、毎日を忙しく過ごしてるという設定。あのピーターパンの後日談的な内容。
宿敵フック船長が息子を拐ってしまったことから、再びネバーランドへ。そこで記憶を取り戻す展開。
オリジナルの話としてはよくできている。ピーターパンファンのために想像を膨らませたんだろう。
ただ永遠のこどものキャッチフレーズのピーターパンがおじさんにしたらダメでしょう⁉️
しかもあのベシャリの達人ロビン・ウィリアムズが演じているので、何か違和感を隠せないですね。
フック船長のダスティン・ホフマンや妖精ティンクのジュリア・ロバーツはいい。よく合っている。また若き日のグウィネス・パルトローも出演してる。
作品全体として娯楽性はあるが、アクションもいまひとつだし、何かパッとしない。
当時としてはまずまず観れたんでしょうね。
まぁ期待を裏切られた印象は否めないですね。