ま

BECKのまのネタバレレビュー・内容・結末

BECK(2010年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

自分の人生のキーとなってしまった映画
レスポールサウンドが気持ちよく、コユキ自身のバンドマンとしての成長も当時の私には鋭く輝いて見えました。
歌うシーンがないのをとやかく言う方もいますが、ボーカリストの声の好みは人それぞれありますし作者の意向もわかります。
映画を観ているのですが
好きなバンドのドキュメンタリーを観ているような感覚に陥ります。
下手くそなギターで手に傷を作りまくる描写
ライブで手元ばかりを見てしまう癖
意識して客席を見ようとすると悲惨な演奏をしてしまう
あるある!と思いながら観ました。

音楽をする、していた人は最初の気持ちを思い出すのではないでしょうか?
あの勢いだけで駆け出した気持ちを思い出して行動したくなる映画です。
ま