僕の数少ないスルメ映画（何度も味わえるやつ）の一本。新作前に復習のお時間。
これ、改めて本当に名作。
まずキアヌさんの一皮剥けちゃう演技を筆頭に、ネブカドネザルクルーそれぞれ（スイッチもっと観ていたかった）、もちろんスミスも、役者が素晴らしい。
両方の現実のリアリティ、世界観（生物的ロボ！）も大好き。プログラムをハックする覚醒ネオのカタルシスは何度観ても嬉ションちびりそうです。
機械の奴隷って昔からの鉄板モチーフですが、観せ方が本当に色褪せない。僕らの現実認識は、プログラムの介在なしと言えますか？現実は現実なのか？ディープフェイクどころか、映画のCGがどこからどこまでなのか見極められなくなってんだもの。メタバース時代到来で、あり得る未来そのものじゃない？
いやほんと、僕ら既に夢見させられてんのかな？ってデジャヴの時に思います。それくらいこの世界観に違和感がなくて、僕の世界の見え方に影響与えられまくり。
ブレラン、攻殻機動隊と並ぶ金字塔でしょう…！日本リスペクトも鼻が高い！
あえて難を挙げるなら、夢奴隷とはいえ人間をバンバン殺しちゃうところ。そこは躊躇ないの。
なお、今回初めて酔拳もインストールしてんのね笑、って気付きました。このスルメ映画め…！何度味わえるんだ。
いかんなあ、新作前に期待値上げすぎないようにしなきゃなぁ
