このレビューはネタバレを含みます
キアヌリーブス主演。
今更ながら初めて見た!
現実世界が、実は「仮想」で
それはロボットに支配されていて、うんたらかんたら…と。
この辺までの成り行きはターミネーターと一緒だね。
でも、設定面白いな。
ガキの頃何度も考えたことあるわ。
「この世界の自分以外の人間は、実は人間じゃなくて、これは催眠状態で見てる夢か、誰かに操られてるか…」とか。
手塚治虫漫画の読みすぎです。完全に火の鳥のせいです。
撮影技術が、1999年当時は革新的だったってのは、見てて分かる。
同年代の映画も、こんなに視覚効果使ってるのないし。
その当時に見たかったなあ。
今じゃありふれてしまってるから。
哲学要素満載で面白かったけど、
別にあえて"仮想"現実世界から目覚めて、ロボットと闘わなくても良くね?って思った。
個人的な未来への期待は
食べ物の生産から、身の回りの全てまでロボットがやってくれて、人間は働かなくても良い世界だから。怠け者の発想。
まあ、その"仮想"現実世界で
働かされてちゃ意味ないけど…。
冒頭のクラブのシーンで、
ロブゾンビの「ドラギュラ」が流れてて興奮した。