ねこ吉

ジャージの二人のねこ吉のレビュー・感想・評価

ジャージの二人(2008年製作の映画)
2.9
夏の軽井沢、亡くなった母(祖母)の家に避暑に来た父子のお話。
話は淡々と祖母の家、或いはその周辺にしか広がらないクローズの空間。でもおばあちゃんの家の近くって、あんな感じであまり周辺の事を知らないものですよね。
おばあちゃんの家にある古い荷物、古い台所、所々出てくるカマドウマ...あー、なんかあるある、と思ってしまいました。

父子はそれぞれに何かを抱えていて、ちょっと前進するのか、後退したのか、なんとも言えない映画です。
ただ、あの赤と緑(青)のジャージではしゃぐ二人は、「似てないと思ったけど、やっぱり親子」(近所の人)なんだな。
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