黒柳徹子さんのお母さんの朝さんが半生を描いた作品を原作としたアニメ作品。
トットちゃんのアニメ映画を最近見たので気になって視聴。
昔テレビで見たことはあったんですが記憶があやふやなのでほぼ初見の感想でした。
トットちゃんで出てきたのと同じエピソードも絡ませながら母親としての目線、大人としての目線で描かれてるのでトットちゃんよりより戦争の影響が大きかったのを感じられる作品でした。
こちらでも徹子さんことトットちゃんが利発で個性的な女の子であったことが感じられます。
トットちゃんでは特に語られなかった弟の死や父親の出兵、疎開後も色々な出来事があったことが分かり、今やってるトットちゃんの映画を理解するにも最適な素晴らしい作品だと思います。
トモエ学園の先生の教えが母親にも多大な影響を与え苦難な時代に生きていく上の道標の一つになったことが垣間見れます。
元々販売される媒体ではなかった作品みたいなので、あまり視聴の機会がなかった作品みたいですが今はDVDも発売されてて配信もあるみたいなので気になる人は見てほしいです。
自分はこっちのほうが心揺さぶられた。
