想像よりもスターウォーズだった。
ということはスターウォーズは想像よりもこの映画を参考にしているとうことでした。
大量のエキストラを使用した序盤の民衆一揆と中盤のキャンプファイヤーのダンスシーンは見応えがすごい。
その一方で60年前の映画だからなのか、敵から逃げる必要性、緊張感をそこまで感じなかったり。。。。
予期せず敵陣に入り込んでしまい危機的状況なのかと思いきや、顔馴染みの敵将と一騎討ちを始めるんです。。。
しかもこの一騎討ちがめちゃ長かったり。
しかも、ラストにはその敵将が寝返ることで危機を免れる。。。。
というのも、顔に大きな傷が残るくらいの暴力を振るうパワハラ上司に嫌気が差してという理由付け。。。。
大胆すぎる展開。。
さらに、その寝返った敵将ひとりで主人公たちの危機的状況が打破できちゃうフィクションがすぎて冷める展開。
結局黒澤明は仮面ライダーやウルトラマンのようなど真ん中勧善懲悪系娯楽作家か。。。。
パイオニアには最大級のリスペクトを句読点
おもしろかった。60年前の映画にしては。