パリの豪邸で暮らすシモン、祖母、メイド、そして恋人アリアーヌ。
シモンはアリアーヌを愛するがあまりに嫉妬と妄想にがんじがらめになってしまう。
妄想が過ぎるゆえに奇行が止まらない。
妄想が激し過ぎるから嫉妬が止まらない。
シモンの性的嗜好もやっかい。
起きているアリアーヌより眠っているアリアーヌに欲情。
愛を語るにも眠ったフリをしてもらう。
やっかい、やっかい。
シモンの行動、言動をワンシーン、ワンシーンねちねちと観せられる…。
でも、これらがなんとも癖になりそうな感じで良き。
「面白い!」という感じではないが、後引く作品😉
シャンタル・アケルマン監督作品