囚われの女の作品情報・感想・評価

『囚われの女』に投稿された感想・評価

ベルギー出身の女性監督シャンタル・アケルマンが描いた作品。
メンヘラ男性と都合のいい女の子の話かと思いきや、随所に自分自身にも体験したことのあるような、出来事が散りばめられる。
監督の目線で描く男性…

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犬
3.2

ブラインド

シモンは、祖母とメイド、恋人アリアーヌと一緒にパリの豪邸で暮らしている
彼はアリアーヌが美しい女性アンドレと愛し合っていると思い込み、嫉妬と妄想にとり憑かれていく……

ベルギー出身の…

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プルーストの「失われた時を求めて」から第5篇を映像化しているらしい(読んでない)

富豪の息子シモンが嫉妬に狂い恋人アリアーヌを執拗に管理し、時には彼女が何をしているのか知りたくて後をつけたりも。

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【シャンタル・アケルマン】
2012年発、評論家が選ぶ史上最高の映画トップ50 (「BFI(英国映画協会)」発表)
35位。ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン
【 監…

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H
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なんか全然内容入ってこない、また見る、、

構図が良いが冒頭から起こっていることはかなりきもいな

愛しい人が映った映像と、自分の身体が重なる事にエクスタシーを感じるシーンが痺れる。

写真や映像は写る人を身体から切り離す。私はあなたを所有する事ができるし、あなたを好きな様に何時間でも眺める事がで…

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muscle
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ホテルの朝食、シャンパン、磨りガラスラブホ、シャンタルアケルマンの映画ってトコトコ歩き回る割には移動感覚が皆無で、むしろどこにも行けないからもがくように歩いているような印象がある。

事故りかけると…

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mihiro
4.0

疑懼と追跡。いつ破綻が生じるかずっと緊張を強いられる、文字通りのサスペンス・ドラマ(しかし結局のところ破綻は生じたのだろうか?)。中盤まではシモンとアリアーヌのどちらかが記憶障害かってくらい会話が噛…

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錆犬
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2024/08/08 ナゴヤキネマ・ノイ
シモンめんどくさい
月
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『21世紀の女の子』を観た時と同じ気分。
『離ればなれの花々へ』が併映されない分こっちの方が救いがない。

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