みし

メリダとおそろしの森のみしのレビュー・感想・評価

メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)
2.5
「運命は変わる、内面をみよ、プライドに割かれし絆を直せ」

魔女の言葉通り。
鬱陶しくても家族は大切にしなきゃって気付かされるし
運命は自分で決める、原題通り勇敢なメリダからとても勇気をもらえる作品です

容姿じゃない、強さ。
お母様に従来のプリンセス像ひと通り言わせて、メリダ自身は全然それに当てはまらない。
こんなにもディズニーがプリンセス像を崩してきたのはメリダがはじめて!
メリダがしっかりアナ雪やモアナに繋げてくれていると思う

公開当時、ぱぱと2人で映画館で観た思い出の映画でもあります
その時は、暗い森怖い、お母さんをクマに変えちゃう魔法怖い、クマ怖い、男どもめっちゃバカ。そんな感想だったけど、

今見ると親子関係いろいろ考えさせられる

魔法でモルデュー(クマ)の姿に変えられたお母様。
韓国では「クマみたいな人」というと、のろま、愚か者という意味があるみたいだし、モルデューの姿になるのにはそんな意味合いも含まれている気がするけど、

モルデューが怖い・いじわる・強い力を持っているというようなイメージとして、
躾の厳しいお母さんは子供目線ではモルデューのようだと思ってしまうし
実際お母さんは子供に自分の考えを押し付け強制しようとするという振る舞いがモルデューのようだし
でも反抗でお母さんをモルデューに変えてしまうのも自分。

お母さんを変える前に自分で行動していこうと思いました

卒論ディズニー女なのでつい熱く語っちゃいました汗
みし

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