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メリダとおそろしの森のnokaのネタバレレビュー・内容・結末

メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっと見ようと思ってやっと見た作品

しきたりに従いたい母の思いと、自分の好きなように生きたい娘の話
メリダが母に反抗したい気持ちもわかるし、しきたりに沿って生きるより自由を手に入れたいのもわかる、あとこの設定はディズニー映画で良くある話

この作品の面白いところはこのあと母が魔法でクマになってしまうこと
クマとしての本能が出てきそうになるところを危ないところでセーブして、娘の強さを実感していく
クマだからこそ自然ダイスキな娘の良さを実体験できたんだと思うすごく良かった
実際に思いを伝えるには同じ立場になることが一番効果的だと思う、だからここで母がクマになる展開はとても良かった

モルディの話を別編で見たけど、それ含めて良かった。モルディの時の四兄弟が、メリダの王国と、結婚相手に連れてこられた3個の国で別れた名残だったなんて。
面白かった〜

伝説を伝説だとして流すだけじゃなく教訓にしようというメリダの姿かっこよかった
母がクマになった時責任は自分じゃなくて魔女にある時逃げていたけど最後には自分が悪かったことを自覚できてて成長を感じられた。また、母の髪にあった白髪の部分が最後には無くなってたけどこれも母の思いの変化かな。
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