他者と譲れないものが違うとき、どう振る舞うのか。
メリダも母も自分勝手過ぎる。
時代背景による価値観の違いがあるにしても、母はメリダに結婚を強要するし、メリダは得体の分からない者(魔女)に力を借りて母を変えようとする。
自分の人生をは自分で決める。
蛮勇を振るってるようでイライラする展開が続き、ラストもご都合主義な大団円だと思ったけど、蛮勇でもなんでも勇気を出してそのときの最大値を出せばそれで満点な気もする。
俺ら人間にはそれくらいのことしかできんやろ。というかそれくらいのことすら難しい。
英題はBrave。
客観的には向こうみずで無計画な勇気やと思えても、それが自分の最大なら俺はそれでええ。蛮勇でもええ。じゃないと納得できひん。
そういう蛮勇さに憧れたりもするな。
