ユージーン

ショーシャンクの空にのユージーンのネタバレレビュー・内容・結末

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

冤罪で無期懲役を食らうも希望を捨てずに脱獄する話。
トミーが本当の犯人を教えてくれたことで、冤罪が晴れるかと思いきや極悪所長にそれも阻まれる。普通の人間なら絶望するが、アンディーは最初からプランBを用意していて、1人黙々と来たる日のために準備をしていた。脱獄、その後のプランまで完璧で鮮やか、綺麗だった。直前にロープとか貰ってたもんやから、点呼の時もしかしたら自殺かと思ったくらい、それまで脱獄の気配を感じなかった。皆の為にビールを刑務官にお願いしたり、刑務所の中に図書館作ったり、高卒の資格を取れるように教鞭をとったり、レッドがブルックスと同じ道を歩まないように約束を交わしたり、アンディーの人の良さが随所で滲み出ていた。
無駄なシーンが1つもなくてあっという間に終わった。レッドの語りも素敵で見どころ。

いやー、フェラだけはせんでよかったほんと。忍耐力振り切ってるアンディー。めちゃくちゃカッコいい。

「選択肢は2つある。必死に死ぬか。必死に生きるか。」
「希望は永遠の命」
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