やっと見た。
ほんとによく出来た名作だった。
レッド(モーガン・フリーマン)の語り口だからか…物語のひとつのように淡々と流せたけど、アンドリュー(ティム・ロビンス)の主観だったら耐えきれないほどの理不尽のオンパレード。
絶望しかない。
そんな境遇にも関わらず気の遠くなる年月をも超えて希望を捨てずチャンスを待っていたアンドリューと、塀の中こそ自分の居場所だと諦めていたレッドや仲間との交流が救いでした。
そして終盤の見事な展開…
アンドリューにはもう冤罪がどうとかどうでも良かったんだろうね。
さらなる罪を課せられたんでしょうが清々しいラストで、名作と言われるのも納得でした。