せい

ショーシャンクの空にのせいのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
3.9
不屈の精神で逆境を乗り越える!系の"いい話"だと思ってたら思ったのと違くてびっくりした。
最後の展開超気持ちいいな!長い年月をかけて練られた脱走計画には思わず唸ってしまった。
書庫のおじいちゃんがとにかく可哀想で仕方ない…。元囚人は日常生活をどのように送るか。何の罪を犯したかは関係なく、刑務所に入っていたというだけで白い目で見られる世の中なんだなぁ。でも実際に刑務所入ってたと知ったら距離を置く気持ちもわかるし、社会復帰って難しい問題だ。
主人公が社会に出た時働きやすくなったのは、10年以上経って店長も社会の価値観も変わったからなんだよね。
今理解されないことがあっても、数年後数十年後には当たり前になってる社会があれば、と願ってしまう。
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