Cauliflower

ショーシャンクの空にのCauliflowerのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
5.0
こんなに心に残る映画は久しぶり、というかほとんど無い!でも、どこが特に好きかとか聞かれるとちょっと言い表しにくいかも。でもなんか良かった…
なんで今まで観なかったんだろうと本気で思わせられる笑

極端かもしれないけど、評価は迷わず5を付けました。見てて辛いシーンや、自分の生活からしたら現実離れした生き方だけど、それでも登場人物と同じ気持ちになってドキドキした。
そして署長や刑務官たちの残酷な行動にはいちいち驚かされた…それなのに主人公のアンディは刑務所安らぎを求めて行動するんだよなあ…それを見ていた署の仲間からしたら心臓に悪かったはず笑
レッドとの交友関係もよかった!ベタベタくっついてる訳でもなく、だからってthe男の友情!って感じでもないかな…でもとにかく最後のシーンで2人の友情は映画にとってとても大きかったと思わされた。
そして主題である脱獄は、凄かった。計画が完璧で、アンディの頭の良さにただ関心してた笑笑
あとDVDの表紙になってるあのシーンが見れてよかった!本当にかっこいい!

モーガンフリーマンが本当に良い。相変わらず最高です。。それに限らずどのキャストも奇跡かってぐらい本当ハマリ役でヤバイ。笑

正直長い作品ってあまり好きではなくて、この映画の2時間20分も長いなあと思いながら観始めました。でもこの映画は2時間超が全く苦じゃない!むしろもっと長くても飽きなかったと思います!ほとんどが獄中のお話なんだけど、それでよくここまで面白く出来るなぁ、といったかんじ笑
獄中での辛いシーン諸々、そこで視聴してる自分に溜まった何かが、アンディの脱獄で一緒に放たれる感覚がスッキリしてとても良かった。
ちょうど、観る前落ち込んでたこともあったけどなんかどうでも良くなりました。笑
牢獄の話と、小さな世界ですが、何故か自分の悩みが小さく思えるそんな映画です!!
Cauliflower

Cauliflower