けんぱじ

ショーシャンクの空にのけんぱじのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.6
リアルタイムでは観ておらず、高評価でタイトルだけは知ってて、レンタル店でパッケージを見て、少しストーリーも読んでたんですが特段観てみたいとも思えず、時が経ってしまってたんですが映画館で上映されるとなれば話は別(笑)
これは観とかなぁ〜と行ってきました♪

冤罪という事もあり、終身刑で服役しても希望を捨てずに未来を見据える主人公アンディ
仲間達は仮出所が認められることもあるが長年、塀の中で生きてきて、そこでの “社会” に染み込んでしまっていて “希望” は持たない方が身の為だと言い捨てられる。
現に50年ぶりにシャバに放り出された老人は馴染めずに自殺してしまう。
それでもアンディは希望は捨てない。
後にわかることになるのだが、入所して数ヶ月後のこと。
それまで孤立していたアンディが同じ囚人であり調達屋のレッドにロックハンマーを注文する。
その時から出所してからの未来を見据えていたのだ。
その未来を掴むまでの数十年間、仲間にも希望や自由などを分け与えながら、全てとは言わないまでも緻密に練り上げながら自分の中での作戦が続いていた。
その期間を一緒に見入っていたからこそ、アンディが自由の身になった時の、あの両腕を広げて空を仰ぐポーズを頭の中で私もやっていたのだ。

そして、親友レッドがアンディに言われた通りに行動し再開した時は2人と共にハグしてしまった。
なるほど、実に痛快でおもしろい映画でした。

映画館で観れて、よかった。
けんぱじ

けんぱじ