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ショーシャンクの空にのstandfieldのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
5.0
監督  :フランク・ダラボン
製作国 :アメリカ
ジャンル:ドラマ
上映時間:143分

<あらすじ>
妻とその愛人を射殺したかどでショーシャンク刑務所送りとなった銀行家アンディ。初めは戸惑っていたが、やがて彼は自ら持つ不思議な魅力ですさんだ受刑者達の心を掴んでゆく。そして20年の歳月が流れた時、彼は冤罪を晴らす重要な証拠をつかむのだが……。

<感想・見どころ>
まさに映画史に残る名作!
今回で7回目になるけど、最後のカタルシスが尋常じゃないくらいでかい!辛い時、行き詰まった時はこの映画にいつも救われてきた。

何度も見返してわかったことがある。
人が一番耐えられない痛みは孤独。誰か1人でも自分を気にかけてくれる人がいれば、人は生きていける。
最後のレッドとアンディの再会シーンがそれを教えてくれた。

<裏話>
・アンディ(ティム・ロビンス)とレッド(モーガン・フリーマン)が初めて言葉を交わすシーンは何とOKが出るまで9時間もかかりました。
その間アンディにボールを投げるレッド役のフリーマンは文句一つ言わず腕を振り続けたそう。

・『ショーシャンクの空に』の原作『刑務所のリタ・ヘイワース』(『ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編』収録)の作者スティーブン・キングは、1987年にこの作品を映画にする権利をフランク・ダラボンに売りました。
スティーブン・キングは契約料を小切手として受け取ったわけですが、結局はそれを敢えて現金化しなかったと言います。結局その小切手は額縁に入れられてダラボン監督に送り返されたそうです。

https://ciatr.jp/topics/46653
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