このレビューはネタバレを含みます
人間の冷酷さと温かみ、光と陰って言うのかな。現実味があって、切なくて、感動した。
屋根の塗り替えをしていて、アンドリューが宿舎長にアドバイスしたとき。仲間のビールの飲む表情が素敵だった。
ブルックスが仮釈放になったあと自殺したけど、50年も刑務所暮らしは想像できないな。
同じように陥ったレッドを、救ったのはアンドリュー。
どこまで頭がいいというか、気がきくのか。
冤罪で刑務所入って、暴力されたり、理不尽なことばかり。だけど、どこまでも与える精神があって。真っ直ぐ、コツコツと積み上げたものでアンドリューの人生はまるだったのかな。
本当に人生に正解ないな、
生きているだけで希望なんだと感じた。
もう一度見たい作品。大切な人と。