学生時代に観た時は無実の罪で投獄されたアンディに感情移入して観た記憶があるけれど、今見返してみるとアンディと出会ったことで変わっていくレッドの思いに感情移入した。
特に罪と向き合うレッドの面接シーンは心に響いた。
原作と比べると看守や所長の扱いが勧善懲悪的なものになっていて、若干違和感。
それらはもちろん観客の気分を「スカッとさせる」ものではあるけれど、個人的には必要なかったかなという印象。
ブルックスのように行き場をなくした人物により強く共感するようになったのは、自分自身の人生の影響なのかも。
この先も人生の節々に観ていきたい映画。