観ながら色々思う事があったけど感想が難しい...
モーガンフリーマンの一貫して冷静な語り口調で、主人公を最後まで客観的にみることができる物語だった。
無実の罪で投獄させられても、理不尽や暴力を受けても希望を捨てず、無実を証明する希望そのもののような証人を奪われても希望を捨てなかった主人公...これが19年の話だと思うと、自分なら観ているだけでも絶望と諦めしかない。
だからこそか、生きてく為に捨てるべきと言われた希望を持ち続け、自分の生き方で持ち続けるべきものと証明してみせた主人公に物凄く救われた気分にさせられた。
観て良かったし、お勧めできる作品だった。