このレビューはネタバレを含みます
諦めない心は希望
有能な頭脳は生きるための武器
だと思いました。
主人公は不運だったんだ。と言っていたけど不運で妻に不倫され、妻を殺され、自分が殺人の罪で投獄され、銀行員の職を失い、人間のクズに刑務所内で犯されるなんて不運って言葉だけでまとめてほしくないほど辛い😭😭
でもアンディは最後まで希望を捨てないし、明晰な頭脳で誰にも気づかれず完璧な脱獄を成功させる。
脱獄後の雨の中でバンザイするシーンは感情移入せざるを得ない達成感！
脱獄後に胸糞悪い所長の収賄罪と殺人罪を暴き、復讐したのがめちゃくちゃスカッと！！
アンディは最後までレッドの事も考えていて、約束の場所でレッドが手紙とお金を見つけたシーンは号泣した😭😭
ああ…友人ってこうでなきゃ。と思いました。そしてメキシコの美しい海を背景にレッドがアンディと再会するシーンが本当に最高で、胸熱なみだでした😭ほんと名作と呼ばれるだけあり、見てよかった作品😆✨
レッドが刑務所内で話す、
終身刑は人を廃人にする刑罰だ。陰湿な方法で。
という言葉が頭に残ってる。
膨大な時間を楽しみなく過ごすことほど人にとって辛いことはないかもしれない。
刑務所なんかに入ったら人生おわりと誰もが思うけど、その刑務所内でもドラマがあり、人間関係は続いていく。
アンディがこの刑務所に来なかったらレッドと出会うこともなく、この物語も無かったと思うと、それこそ人生捨てたもんじゃないというか、何が転機となるかわかないなと思った。どん底でも希望があるから、人生が面白くなるのかもしれない。
脱獄の穴を隠すセクシーポスターが時を経て、リタ・ヘイワースからマリリン・モンローへ。そのあともう1人変わってて、時の流れを感じた。
リタ・ヘイワースが1940年代にアメリカで一世を風靡したセックスシンボルだった事をこの映画を通して知りました😌🙏
あー、楽しかった！
