虎舞羅ーコブラー

ショーシャンクの空にの虎舞羅ーコブラーのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.5
言わずと知れた名作「ショーシャンクの空に」を鑑賞。

原作はスティーブン・キングさんの中編小説との事ですが、私の中ではシャイニングなどのイメージが強かったので驚きました。
冒頭の主人公が無罪で終身刑になるとこから、うわ…生々しいな…。と思いつつ見ていましたが、所々に挟まれる勇気と希望を受け取れるシーンや台詞は、限りない絶望の中に光を灯している様でした。
主人公は銀行員という事もあり頭脳明晰ですが、後半の展開は頭脳だけでなく“希望を決して捨てずにやり遂げる”事が出来たからこその展開であり、私達に“いかなる困難の中でも、希望を捨てない事の重要性”を示してくれました。
皆さんの言うとおり、雨に打たれるシーンは鳥肌が立つ程力強い名シーンでしたね。あとビールのシーンも個人的に好きです。

希望を貰える力強い名作でした。