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ショーシャンクの空にのqkilogramのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
5.0
これは実話ではなくスティーブン・キングの中編小説「刑務所のリタ・ヘイワース」が原作。

アンディーが無実かどうかは不明。無実だった証拠もないし、トミーとの会話の中で真犯人らしき人物の話も出てくるけど
真犯人らしき人物は「男が起きて邪魔をしたから殺した」と言ったが
発見時の遺体は「抱き合って死んでいた」と、殺し方と、発見された遺体の状況には少し違いがあった
仮にアンディーが犯人だとしても、その罪を贖った事実に変わりはないし、本当に無実だとしたら彼が信じていた「希望」という言葉の持つ力強さがより伝わってくる。
映画は彼が刑務所に入ってからの人生に焦点を当てていて、それまでの彼の人間性や生活については触れていないので有罪だったのだと思います。

1940年後半のアメリカのワーク系の服装が格好良い。
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