午前10時の映画祭13、今回も大変お世話になりました
モリコーネの音楽に彩られるお伽噺のようなピアニストの一生、スクリーンで見られる幸せ
ノスタルジー色の深い『ニューシネマパラダイス』とは違った趣向ですが、船酔いを治すダンスのような演奏、ジャズマンとのまさに決闘を思わせるピアノ対決、船上で見かけた女性に捧げるかのような演奏など見どころもたっぷり
冒頭自由の女神の前を船が進むくだりは、『ゴッドファーザーPartⅡ』を彷彿させ目頭が熱くなりました
船上でしか生きられなかった1900の人生、哀しくも美しくもあったなと…