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海の上のピアニストのりのレビュー・感想・評価

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)
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ストーリー自体は王道をいくものだが、演奏シーンがどれも素晴らしく、登場人物に悪人がいないので非常に心地よい作品。

飄々としてどこか浮世離れした1900が時折見せる寂しげな姿が印象的だった。
特にランダムに客室へ内線をかけるシーンは胸が痛くなる。

2020年にノーカット版(イタリア版)が公開されるとのこと。
必ず劇場へ足を運びたいと思う。
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