konoesakuta

銀河鉄道999のkonoesakutaのレビュー・感想・評価

銀河鉄道999(1979年製作の映画)
4.3
憧憬だよ。幼少期の自分にとっての宝物のような作品。あの頃はコミックの9巻だけ買ってもらって後の巻は読んだこともなかった。終わりなき夏のなんたらっていう巻。違ってたかな。8巻かな。

懐かしいなあ。

本作はかなり大きくなってからVHSで観た。面白かったなあ。

ヤマトもハーロックもよく分からない感じだったから松本零士の世界観なんて全然分からなくて。

でも初めて観たときは…、面白かったなあ。もうすでにストーリーがどうとかキャラクターがどうとかそういうことではない。999に浸るだけで十分だった。

大人買いで全巻揃えて満悦し、時間がかなり流れた今改めて鑑賞しても色あせない青春。鉄郎の青春。今なおご年配の多くの方が鉄郎の何かに自分の何かを重ねていると想像する。