Sankawa7

銀河鉄道999のSankawa7のレビュー・感想・評価

銀河鉄道999(1979年製作の映画)
4.0
WOWOW松本零士没後1年特集にて視聴

再レビューしました。

銀河鉄道999は間違いなく松本零士の一丁目一番地だと思う。宇宙戦艦ヤマトは西崎義展の作品感が強い。故にここに松本零士作品のキャプテンハーロックやクイーンエメラルダスを集結させたのも頷ける。

宮沢賢治の銀河鉄道の夜をモチーフにしつつも、機械化人が人類を支配するとんでもな世界観。
鉄郎の母親が剥製にされるという異常な光景はトラウマものだった。

蒸気機関車🚂形態の宇宙船、長身の美女と冴えない少年の今なら怒られそうな歳の差カップルの宇宙ロードムービー、どれをとっても当時小学生くらいだった自分には新鮮だった。

子供の頃はなんだこの辺なオッサン⁉️と思ってたトチローが、今みるとめちゃくちゃかっこよく見える。

銀河鉄道のパスとか時刻表とかアイテムも売られてたのを思い出した。憧れたな。

私はあなたの青春の幻影

鉄郎は泣くことなく微笑み走る

映画版は鉄郎がかっこよくなってて、当時もちょっとした騒ぎになったが😅、設定年齢を15歳とかに引き上げたと云う事らしい。5年間ゲリラで戦った後旅立つ設定に変えたため。
元のままだとメーテルとの年齢差的にいくら何でも子供すぎたという事か。

テレビ版の主題歌もキライではなかったが、ゴダイゴのテーマソングは時空を超えたロマンがあり、今でも胸アツ‼️つい口ずさんでしまうね
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