「幸福のラザロ」を観てから胸に引っかかっていた作品が「フィッシャーキング」
自死したロビンウィリアムズが無差別殺人事件で妻を亡くしたホームレスを演じています
ラジオの過激な発言で起こった無差別殺人
この事件で失意のどん底に落ちる毒舌なラジオDJがジェフブリッジス
アーサー王の物語になぞられて綴られていくブラックなファンタジー映画でした
ニューヨークの洗練された背景とは裏腹の
下町の暮らしの中にポップとモダンがキラキラ!
強烈なキャラクターの登場人物達が途中間のびする物語にスパイスをきかせてます
元クラブ歌手のニューハーフのホームレスがすごい笑
ピノキオ人形 赤い騎士 聖杯 西瓜柄のパジャマ 針金のミニチュア 全裸の星空観賞笑 などなど 投げかけられるメッセージもあります
マークトウェインが西瓜は「天使の食べ物」って言ったらしいけれど
彼の名言を思いだすと 当たり前のことが出来ていない自分が情けなくなりました
自分を励ます最上の方法 それは誰かを励まそうと努力することだ
映画から 大脱線!笑