レゴ

悪魔の手毬唄のレゴのレビュー・感想・評価

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)
5.0
何度も観ているので犯人も動機も知っているのだが、たまに観てしまう。

ベテラン俳優が揃い、中でも若山富三郎が良い。また岸恵子も薄幸な美しさを放つ。
『おどろおどろしい』という言葉は市川崑の映画の為にあるのではないか。昭和初期、土地に渦巻く怨念や人の情念が哀しい結末を生む。
ラスト、磯川さんと金田一の別れのシーンがあるので救われる。
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