ななし

悪魔の手毬唄のななしのレビュー・感想・評価

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)
4.0

原作の要素をできるかぎり残そうとしているため、序盤の登場人物紹介パートがやや駆け足。

手毬歌になぞらえた見立て殺人という要素のほか、横溝正史一流のミスリードやトリックが縦横無尽にさく裂ふる本格ミステリ。

やはり金田一耕助シリーズは、映像ばえ作品が多く、とても楽しい。
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