序盤から丁寧に伏線が張られており、最後まで本筋から飛躍することなく、終始緊張感を味わいながら見ることができた。
父が牧師という時点でキリスト教が元ネタなのを匂わせ、息子のベジタリアン、絶滅危惧種を大切にする趣向、なぜあんなことをしてしまったの?という息子のセリフだけイマイチ判別がつかなかったが、ジョンの息子との相違点の中にあるのだろう。直近でキリスト教の本読んでおいてよかったし、ハリウッド映画見るにはやはりキリスト教の勉強は避けて通れない道だなと確信させられる契機となった。
映像表現もかなり気合が入っているのが伝わり、臨場感伝わる。総じて満足。