山岳地帯で危険な郵便空輸を行うパイロット達のチーフに、巡業終わりのショーガールが心惹かれていくという作品でした。
モノクロだからか字幕版だからか、
ボニーとジュディの顔の区別がつかないという結構致命的な問題を抱えたままの鑑賞でしたが楽しく観られました。
命がけの輸送と仲間達との友情、そこに恋愛要素が加わり
人情噺感が強めです。
思いの外恋愛パートが良くて、キャラクターが魅力的なんでしょうね。
ただ、
冒頭要らなくなったニトロを上空から雪山に捨てるというシーンがあって。
コンドルのいる真上で爆破させるという鬼の所業を笑顔でやる辺り、今よりも緩かったコンプライアンスを感じます。