戦争で実際に使用していたヘリを使用したり、ナパームで森一個焼き払ったり、水牛を実際にナタでヤったり、今じゃ絶っ対観られないCGなしのリアルさっていうのがあって震えた。
前半の激しい雰囲気が面白すぎて後半は大分落ち着いて飽きかけたけれど、前半とは打って変わった陰鬱でどんよりした映像になっていて、地獄に来たって感じがした。
見事に戦場に馴染めたキルゴア中佐のイカれっぷりが、アメリカ兵士や自分の理想と現実の乖離に絶望し苦悩するカーツと対比できて面白かった。
カーツのいる上流に行くまでのストーリーも、全てが行き当たりばったりで、都度都度で頑張って対処したり、時には楽しんだりと、戦時下でのリアルさ(多分)を十分楽しめた！
撮影はほんっっっっっっっっっっとうに苦労したらしいから、それ意識しながら見るとなんだか笑けてくる笑
