地獄の黙示録・特別完全版の作品情報・感想・評価

「地獄の黙示録・特別完全版」に投稿された感想・評価

通常版で良かったけどこれしか置いてなかったので仕方なく鑑賞。
覚悟してたけど長すぎるよ、、2日に分けて見たにも関わらず段々だれてきて終盤のカーツのセリフが全く頭に入ってこなかった💦
戦争によって感覚が狂ってしまった2人のリーダーに焦点を当てて物語が進んでいくのは良かったし、それぞれのぶっ飛び方が面白かっただけに残念。
ハリソン・フォードが本当にちょい役で出てたんだけど眼鏡姿がすごくカッコ良かった!

このレビューはネタバレを含みます

 観るのにかなり時間を費やしたが、なかなか素晴らしかった。

 フランス人入植者のエピソードが入ることにより、増々ベトナム戦争の混沌さが出ていていい。新たに加わったプレイメイトのエピソードはいい訳みたいでいらないような気がするが、キルゴア中佐を振り切って川に戻る所はプロットの繋がりに納得させられるし、彼のサーフボードを盗み出すシーンはおかしかった。

 そして、映像自体も戦場やカーツ大佐の王国の木々が劇場版よりも鮮明で綺麗だった。

 悲しい事に、体力が落ちたせいか、3時間以上も長く観るのはしんどいが、十分に堪能したし、凄まじい作品であることは間違いない。(2015.8.26)
ウィラードがカーツの軍団に潜入してからがおもしろかった。根拠地のそこら中に死体がゴロゴロしててアブナイ感じが良い

「ワルキューレの騎行」にのせた空からの奇襲、という演出は第二次大戦当時のナチスのニュース映画にもあったはず。UH-1もすごいがF-5の編隊によるナパーム爆撃が圧巻。まさに炎のカーテン

濃霧の中から出現するフランス人入植者の武装集団も幻想的で好き
Ryosuke

Ryosukeの感想・評価

4.0
カオス。こりゃまた強烈。カーツ大佐の死神感。なかなか顔がはっきりと表に出ない影の使い方。まるで暗闇に溶け込むようという表現がぴったりな気がしました。カーツ大佐を映し出す一つ一つのシーンの光の感じと影の感じが絵画のようで美しさと不気味さは神々しささえ感じさせてくれます。そしてすごい静かな登場シーンだったのも印象深くてそれまでは随所で不安感たっぷり、カオス感たっぷりの音楽が流れていたような記憶がありますが後半からは静かだけれどもなぜか緊張感あって怖かったです。
起きる出来事が次第にいかれっぷりを増してくのも興味深かった。ディズニーの小さな世界のような。アトラクションのような感覚でした。
umi

umiの感想・評価

4.0

撮ってる間にコッポラ自身テーマが分からなくなっちゃったらしいけど無理ないなって思うし、それが逆に話とリンクしている感じがして良かった。アイデンティティや正気の喪失。

映像はとにかく半端じゃない。絶対関わりたくない現場だけど…この撮影すること考えただけで狂いそう。ただそれを除くと、映画自体は本来描きたかったのであろう人間の本質的なものに迫れなかった感じがある。なんか狂気的なディズニーランドのインディージョンズに3時間以上乗ってた気分。
BANAMIYA

BANAMIYAの感想・評価

3.5
真の男であるキルゴア中佐の映画という意味で必見。他はオマケ。ワルキューレの騎行が鳴り響く中、朝陽を背に飛行するUH-1編隊の圧倒的な説得力たるや...。朝のナパームの匂いは格別だ!
じゅんP

じゅんPの感想・評価

3.8
殺す・奪う権利なんて誰にもないのに、その名目だけが剥き出しになった異界の深淵。立ち入れば立ち入るほど、時間も正義も希薄になる。

200分超えと長いけど、その分狂気に染められていく過程がゆっくりじっとりとまとわりついていく。

酷な道程を経て到達してしまったその場から、何を見てどこへ行くのか。意味なんか超えて記録された何かを、垣間見てしまった。
ハマ

ハマの感想・評価

3.8
フォード コッポラと聞いて思うのは堅苦しくて冗談も面白くないような人が、絶賛しているようなイメージ、まぁ、子供から見た大人たち、おっさんが、受賞した作品だから訳も分からず賛賞するような小難しい映画だと、本当に勝手に思ってました

いや、めちゃくちゃ面白いですね!

ただ完全版はちょっと長いですねー、次は劇場公開版借りたいなぁ
「僕はケダモノなのか神なのか」
「その両方よ」

すごいのを観てしまいました。
魂を撃ち抜かれました。

戦争映画の価値って何段階もあると思う。
レベル1:バーチャル戦闘体験
レベル2:戦争の怖さを描く映画
レベル3:戦争を通じて人間の怖さを描く映画
レベル4:戦争を通じて人間の醜さを描く映画
レベル5:人間をこんなにも醜くしてしまう戦争の怖さを描く映画

たいていはせいぜいレベル2止まり。

この映画は、川を上りながら段階的に高みに突き進む。カーツ大佐の王国に辿り着き、レベル5を遥かに突き抜ける。
それでも戦争をしてしまう人間の愚かさについて、観る人に考えさせる。

真っ暗闇の中のマーロン・ブランドとマーティン・シーンの白目だけの競演も凄い。白目4個がどれだけ雄弁か。

すごいのを観てしまいました。

「あなたって人間は二人いる。
人を殺すあなたと、人を愛するあなた」

絶対観るべし。
ncobain

ncobainの感想・評価

3.0
ベトナム戦争ムービー

"とにかく長い"
この一言に尽きる
昔から聞いていた名作だったので
鑑賞してみたがハマらなかった。
ナパーム爆破とワーグナーヘリ
確かにすごい迫力だけれど
それしか心に残らなかった
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