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セント・オブ・ウーマン/夢の香りのhideのレビュー・感想・評価

5.0
これは素晴らしい!最高傑作!!

アル・パチーノ
アカデミー賞 主演男優賞(初受賞)
盲目の元軍人フランク
気難しいが本当はいい人。

クリス・オドネル
名門高校に通う苦学生チャーリー
ハンサムで優秀。

感謝祭の週末、クリスマスに実家オレゴンへ帰るための旅費を稼ぐためチャーリーはアルバイトをすることに。そのアルバイトとは盲目の退役軍人フランク中佐の世話をすること。気難しく毒舌なフランクにチャーリーは戸惑うが…







以下ネタバレ


序盤は哀愁漂うフランクの生きざまが切なくて悲しくなる。
兄宅での食事のシーンは最悪で最高、無礼な甥っ子に対して問答するも最後に手が出てしまうところも正義感溢れるフランクを象徴している。

タンゴのシーンが好き、タンゴといえばあの曲、アル・パチーノの躍りがお上手でセクシー、ドナ(ガブリエル・アンウォー)も可愛かった。

最後の全校集会のフランクの演説は圧巻、心揺さぶられるシーン。

素敵な女性の登場に映画では描かれていないフランクの将来を勝手に想像し、嬉しくてジーンとなりました。

最初から最後まで全てが好みで完璧、フランクとチャーリーの年齢を超えた友情に感動しました。

アカデミー賞主演男優賞は納得の受賞。

アル・パチーノに惚れた作品。
フーアー!!👏
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