以下、過去レビュー
戦争を知らないから。
だから映画とかでみる戦争の話は全部実話だと思ってみてます。
切なすぎるから、見ようか迷ったけど、そこは山田洋次監督だから。。。見ました。
最後の母べえのセリフは。。解釈が別れるけど、あそこはなくてもよかったかも。
当時の日本だって、60年ぐらいまえなのに、あり得ないってところがいっぱいあった。
夜中に家に土足で入ってきて、子供がいるのに部屋をあさり、父親に手縄をつける。
翌朝部屋中の泥を泣きながら拭き取る母べえ。
秩序や法律って普段は意識してないけど、結局はそれがおかしいからあんな世の中になったんだった。
母べえが鶴瓶に言ってた、『気持ちが楽になれる』人がどんどん排除されちゃったんだよね。
戦争を実際に体験した人たちが完全にいなくなってしまったら、この国の秩序はどぉなるのかな。
そう思うと、こうゆぅメッセージ性の高い作品ってもっと評価が高くてもいいのかも。