Facebook創始者にして今や若き億万長者マーク・ザッカーバーグ。当時まだ高校生だったマークがどの様にしてFacebookを生み出したかが描かれ、学生時代ならではの体験をナード感全開で綴られている。
なんでも、全部が全部実体験を元にしていたわけではないらしい。
まあそれはとにかく、高校生の遊び感覚から生まれたものに過ぎなかったFacebookが予想外に大きくなったことで、お金が絡み、権利が絡みと次々にエスカレートしていく過程はなかなかリアル。正にこの世の中の全てに共通する部分を感じた。
実話を元にした作品なので人によっては好き嫌いが割れそう。
自分としてもFacebookはやってないからピンとこないところもあったけど、作品自体は理想と現実やユーモアも込みな感じでまずまず楽しめた。