平成に公開されてものすごい話題になり各界の著名人が絶賛していた(当時嵐のニノちゃんもこの映画を評価して好きな映画として話していた笑)映画。
大好きな映画「モテキ」劇中にリリーさん演じる角さんでさえ、『あの、映画のソーシャルネットワークあるじゃん？あれのマークザッカーバーグみてぇになりたいなぁー！と思ってこの会社作ったわけよ!』と…
それを何故か令和元年の6/8に観るという
だってあまりに皆んなが、世間が「ソーシャルネットワーク凄い！」「ソーシャルネットワーク最高！」って言うもんだから逆に
流行ってるから観るかっていうノリはすごく嫌いなので(笑)
流行り廃りに関係なく、自分の本能的な感覚で見たいと思うものしか見たくなかったので、ずっと観ないでいました。(単純に当時はフィンちゃん監督の作品の良さも良く知らなかったし、株やら投資やらCEOやら自分があまりにも無知すぎて映画についていけなかったというだけですが、、)
↓以下ネタバレ？？です↓
字幕で鑑賞しました。
いや、とてつもなく、良い意味で長く感じました！
もしかしてドラゴンタトゥーのように(？)3時間近くあるのか？？と思ったらまだ2時間か！！！
と…
あとからどなかの解説ブログでその訳が…
この映画は通常の何倍もの台詞量を詰め込んだらしいのです
それでもって長く感じたのかぁーーー
でもなんでか、普通情報量が多いと途中で心が折れて集中力切れそうになるんですが、何故かこの映画。
見続けられるんです、、
というより 次の展開に画面から目を離せなくなるというか…
この映画を鑑賞するよりも前にドラゴンタトゥーの女、ゴーンガール鑑賞しましたが、サウンドトラックもゴーンガールのTrent Rezner
冒頭の世界観から「ん？良い感じでこのゾワっとするような感覚は…」
バッチリとフィンちゃんの世界観に丸め込まれた瞬間でした。
そして何ヶ月か前に調べてから忘れていたルーニーマーラの存在に…
オープニングのキャストのところに一瞬「ルーニー？マ？」と映った気がして気のせいか…
と思ったらわぁああーー！！！
彼女役〜！！！エリカ〜〜！
そうだった〜〜！！笑
(自分の記憶力の乏しさにある意味感謝笑)
こういうのちに出た作品を観た後に前作にポロっと出演してるの見るのなんか凄く良いんですよねええ誰か分かってくれると良いなぁーー
あれ？後ボヘミアンラプソディーのあの人！も出てたよね、？？？
おっと、キャストの話だけでいつものレビューの倍以上の書き込みをしてしまった…笑(情報量よりほとんど感情)
あっ、後これって実話を元に映画化されたのかと思っていたのですが、
ほとんどフィクションなんですね！！
ルーニー演じるエリカも存在しないって知ってまさか、、！！と…笑
マークが彼女にフラれた腹いせにこの世界中の人々が繋がるようなネットワークサービスを作り上げたんじゃないのぉ？
そもそもこのきっかけも観ている女性で不快にならなかった人は居なかったんじゃないかなレベルな…
FBの始まりってそこかい！そんな起源があるなら死んでもFBなんか使うかよ！(暴走)
ってきっと当時だったら思っていました。笑
まさか親友のエドゥアルドの手記を元に作られたとは…
ここにフィンちゃんの演出とか諸々加わったのもあるのかもしれないけど、実物のマークと違いすぎて驚き
逆を返せば、この物語の10人の手記から作品を作ったら10通りの作品が出来たのかなぁ
なんて。
ちゃんと映画化された経緯とか、調べるのって大事な事ですね！
あとは最後のシーン、
マークの人間らしさが現れていて切ないけれど、好きでした。
