ある日の晩、少年ケヴィンの部屋に時空を旅する小人の盗賊団が迷い込んでくる。ケヴィンは成り行きでその盗賊団と一緒にいろんな時代を旅しながら盗みを働く冒険ファンタジーな話。
一応カメラの定位置を常に子供目線に合わせたりと子供向けに作られた映画らしいのですが、にしては全体的にポップさはないし魔王はバンバン部下を爆死させたりとちっちゃい子が観たらトラウマ残しちゃうんじゃないかって感じなんですが。
また最後、小人の持ってる宝の地図を奪おうとする魔王と戦う訳ですが、急に古代の兵隊やら戦車やらガンマン達が一斉に出てきて戦ったりと急展開を見せ、後でいろんな解説を見て少年の夢を具現化したものという事がわかり納得。
…と思いきや、あの衝撃のラスト。
どこが子供向けだよ…w
この監督の作品はなんというか癖が強すぎて、観た後に疑問が残り調べて納得するってパターンが多い気がする。僕だけかもしれないですけど…
ちなみに「バンデットQ」という邦題。本当は「タイムバンディッツ」という作品らしいんですけど、なんで邦題ではQがついたのか意味はないらしいです。
邦題まで疑問が残るとは。。。