新人映画監督の村井俊男は自身のデビュー作を製作中、その作品のカメラテスト中に別の映像が紛れている事に気づく。村井はその不気味な映像に何故か見覚えがあるのであった。それ以降、撮影現場では奇妙な現象が起こり始める。
1996年(30年前)・76分・ホラー
当時柳ユーレイは31歳。
俳優が転落死するシーンがあるが、足の曲がり方が尋常じゃなく、一瞬で折れている事が分かる…この表現は恐ろしい…😱
カメラで撮った映像を試写室で見ると、あちこちに本来存在しないモノが映り込んでいたり、変な音が入ってしまっていたり、当時は恐らくかなり怖かっただろうと思う。色んな素材を見てしまっている現在のホラー好きからすれば、そうでもないが…
女優霊はお歯黒だがw、高らかに笑うシーンはトラウマ😵何がおもろいんやろ?w しかし女優霊に"人間感"・"生身感"を感じてしまったのが残念…もうちょっと"幽霊感"・"この世のモノではない感"が出せなかったものか。
ラスト、主人公が引きずられてしまうシーンがあるが、2008年の、スペイン映画『●REC』を思い出した。