女優霊の作品情報・感想・評価

「女優霊」に投稿された感想・評価

kumac

kumacの感想・評価

3.8
本物が映っているというのは有名な話で、じゃああまり良くないから、と避けていた今作を誕生日に観た。
怖いものみたさ、とは業の深い欲で、本当にふれてはいけないものがわからない者には、良くない。
それでもいい。やらなかったことをやっていくようにしたい。

死に方の不気味さ、ぼやけた霊体の撮り方は邦ホラー随一の怖さ。

だからこそ、最後にホラーメイクした女優さんをはっきりと映してしまうのは蛇足じゃないのか?とも思えるが、それを差っ引いても出色の作品。
emu

emuの感想・評価

3.2
分かりそうで結局なんなのか分からないホラーは好きです。最初の映像もあれを放送するつもりだったのか映りこんだものなのかも何となくハテナだし。
がっつりストーリーじゃなくて不気味な気分を味わえる映画なんじゃないかな。不気味なのってドーン!怖い!より、目を凝らしたら何かに気づきそう、って言うギリギリ加減がゾワゾワするし良いものだと思うし。
ラストは監督さんの叫び声で笑ってしまったけど笑

このレビューはネタバレを含みます

夜中に部屋を真っ暗にして鑑賞!

※★5段階評価。

怖さ :★★
ストーリー展開 :★★★
ビジュアル :★★★
幽霊さんの登場頻度:★★★

あの「リング」の中田秀夫監督のデビュー作にしてジャパニーズホラーブームの火種となったそうです本作は。

映画の製作中に不可解な怪奇現象が起きていく…というオーソドックスなストーリー。

この映画の良かった点は幽霊さんの登場の仕方が控えめな所。(ラストを除いて)

背景にボカした状態で写っててハッキリ登場せず、
日常の一部に自然と溶け込んでる感じが思わずホンモノの心霊映像を観てるかのようでジワジワ恐怖心を煽ってくる。
なんというか昔ながらのJホラーという感じで懐かしさも感じた。
それと最後の最後まで幽霊さんの正体が分からずじまいなのも怖いですね。
得体の知れない恐怖そのものですよ。

いやぁねぇ、ホラー映画の幽霊さんってこういうのでいいんだよやっぱ!
「呪怨」の伽倻子ちゃんとかはさ、カメラに映りたがりすぎるのよ!
割と前半部分からクライマックスばりの形相でワァー!って出てくるような「動」の怖さよりも、
直接登場しないけどジワジワと得体の知れない何かが日常を蝕んでいく「静」の怖さこそが日本のホラーの真髄だと私は思っておりますので!(笑)

しかしこの映画のラストは凄く残念なものでして…
幽霊さんの顔写しすぎね!w
しかも笑いながら普通に歩いて近づいてくるだけ(笑)
これは怖くない…
全く幽霊さんを出さない訳にはいかない、
しかし登場させるならやっぱりここぞという時のインパクトが必要でしょうが!(笑)

この点を反省して作られたのが「リング」だそうで。
思えば今作の幽霊さんの長い黒髪に白い服ってのは、
貞子ちゃんの原型…というか殆どのJホラー映画に登場する女の幽霊の原点になってるんですよね!
そういういった点も伝説のJホラーと言われる所以なのかと。
メンタル的な恐怖の抽出からフィジカルな幽霊の描出に至るので最後はめっちゃ笑うけど雰囲気作りはとても好き。
楽しめた。人形物は怖いし、観る前からハードルが上がる。ラストは、捨てても戻って来る死霊館の人形みたい。顔が背中側に回って、腕も不自然にコキコキ…永久に美しく、のシェールを彷彿とさせた。
Sou

Souの感想・評価

3.3
効果音が地味だったからなのか、びっくりするようなシーンはあまりなかったけど、雰囲気が怖くて面白かった。

このレビューはネタバレを含みます

しとしと怖い
ふとした時に暗闇の中に現れるあの女を探してしまう感じ……こわい😔

Jホラーの基盤と言われると納得の映画、女優霊やほん怖のじわりじわりと日常に這い寄るのがJホラーっぽい……
ただ、盛り上がるような感じがなくて……物語も消化不良と言った感じがする

冒頭の演出は最高に怖かった……
みほ

みほの感想・評価

-
思っていたより、怖くなかったかな

でも、ボヤけて出てきたシーンとかには、鳥肌がたった
joujim

joujimの感想・評価

4.5
フィルム時代の映画の撮影が舞台。モノ作りっていいですねー。荒削りですが、リングにつながるような演出も多数あります。全ての伏線を回収しようとしないところもいいですね。主人公の幼少時の記憶とは?そもそも母親はいたのか?などなど。
リングより怖いという評判もある中田秀夫監督のジャパンホラー。

リングは、貞子登場よりもビデオで井戸が出てくる前のシーンの方が怖いと思うタイプの人間なので、こちらもはっきりと霊が映らないパートがじっとりした恐怖を感じた。
普通に物質として存在する人間の如く輪郭のはっきりした霊本体が出てくる終盤はお粗末だったが、結局正体がはっきりしない辺りなんかも含め気味が悪くて良し。

画質の古さよりも全然怖さを感じさせないBGMの方が時代を感じてしまった…
>|