れちゃん

女と男の名誉のれちゃんのレビュー・感想・評価

女と男の名誉(1985年製作の映画)
3.8
良作発掘。なかなか良かった。
ニューヨークのシチリア・マフィアのお話なんですが、ゴッドファーザーぽいかな?と思ったけど、もう登場人物一人一人濃すぎて要素が詰まりすぎて、練られてて面白かった。
主人公チャーリーは、ドンの孫娘の結婚式にファミリー一同で参加して(その時点でゴッドファーザーぽくない?)、そこでブロンドのショートヘアーの美女アイリーンに一目惚れする。アイリーンはなぜかダンスの途中でいなくなってしまう…

ドン、肝座りすぎてて怖い。パパ、優しさの中に筋が通ってる。ドミニク、一体何考えてるんだ。
失恋直後にメイローズに電話するチャーリーね。メイローズのピンクの部屋が可愛かったなぁ…

音楽が結構効果的に使われてて、タイトルの「女と男の名誉」というのも、最後まで見るとわかる。ラストは壮絶。

印象に残ったセリフ
物の形と違って 色は永遠だから
彼女はワイフだが、我々はライフだ

2018.07.12 BS1 放映分
れちゃん

れちゃん