せ

コラテラルのせのレビュー・感想・評価

コラテラル(2004年製作の映画)
3.3
エ!?ステイサム?!トムクルーズと夢の共演?!やった!と思ったら2度と出てきてくんなかったwww

先日マジで保管にこまってたトップガンマーヴェリックのBlu-ray特典でついてきたポスターを壁にエイヤと貼ったら、あら不思議!一気にSFだいすき少年の部屋へ、、✨
わたくし女ですが。

トップガンのロゴ?マーク?ってやっぱり素敵だしインパクトあるよな。

とかニヤニヤやってたらトムクルーズが恋しくなってしまい、未鑑賞だったし新作が控えているマイケルマン作品なのでこちらを選びました。今私は新作一緒に誰かみよ〜!!!と多方面に呼びかけています。

ヒエ〜このトム、悪いヤツ役だ!
しかも負けて終わる!という。
相手がジェイミーフォックスだもんね。
しゃあないわ。そうなのか。

夢を持ったふつうのタクシー運転手なのにたまたま殺し屋を乗せちまったばかりに色々な犯罪の巻き添えを喰らう羽目に。
そんで、いいんだか悪いんだか少しずつ殺し屋の考え方とかに影響を受けて顔つきや体の動き、会話術などに変化が起きていくの、面白いね。

車道をキツネ?が通ると車を減速、止めるほどのごく普通の善良さのある人間だったのに、終盤は大切な人を守り抜くためになら、銃をぶちまけられるように。まぁすごい。

相互作用あるんかな?と思ったけど、タクシー運転手の善良さは殺し屋には良い影響は与えられなかったみたい。残念した。

地下鉄で気づかれなかった死人のことを話しながら生き絶える彼の最期は印象的!

彼の過酷な幼少期と合わせてその姿を見ると少し可哀想に見えるのが不思議よ。

ひとが本来もつべき良心が生まれなかったほどの過去があるからこそできた仕事。

でもそんな仕事だからこそ、
避けることのできない死。

途中と終盤の追いかけっこはドキドキして、たのしかった。このトムクルーズは怖い!

話は派手ではなく、終盤まではやや退屈に感じてしまったがトムクルーズのアクションはやっぱりキレがあってかっこいいしジェイミーの人間くささ溢れる演技も良かった。

映像は全体的に暗い。
けどその中での夜のネオンと光、トムクルーズの頭髪のシルバーが映えていた。
せ